DB-Explorer

この度はDB-Explorerをダウンロードして頂きありがとうございます。
このソフトは、SQL Server,ORACLEおよびAccessにアクセスして、テーブルの内容を見たり、更新したりする為のフリーソフト(寄付歓迎)です。
また、.NETを使うとこういうことができますというサンプルとしても見てもらえればと思います。

作者への連絡先

メール:support@oborodukiyo.info
掲示板:https://www.oborodukiyo.info/RequestForm/RequestList.aspx

動作環境
.NET Framework4.6
ORACLE Database Client


-使い方-

補足

ORACLEに接続する時に「.Net Frameworkのプロバイダーが見つかりません。」という旨のエラーメッセージが出たときは、下記参考サイトを参考にしてクライアントPCのmachine.configを編集してください。
変更するには管理者権限でエディタを起動して変更しないと保存できません。
.Net プロジェクトでOracle接続エラー
Oracle接続前提の開発環境構築メモ

1)

DB指定で、データベースを指定します。
コンボボックスで新規の状態で登録ボタンを押すと新しく名前をつけて接続情報を保存できます。
一度登録した接続情報を選択している状態で、変更を加えて登録ボタンを押すと更新されます。
既に登録済みの接続情報を選択している状態で削除ボタンを押すとその情報が削除されます。
DBの設定画面

注意

SQL Serverの接続情報を作成する時に、コンピュータ名しか入ってない時がありますが、きちんとインスタンス名(SQLEXPRESSなど)も入力してください。

2)

SQL指定ではSQL文を指定します。ここで、SELECT文の中に、パラメータを設定できます。
SQL Serverでは@paramという風に指定し、ORACLEでは:paramという具合で、Accessではパラメータに名前は付けれず、ただ?で指定します。
SQL文の設定画面

メニューのテーブル情報で取得をクリックすると、接続情報で指定されたユーザでのスキーマ情報を取得できます。
また、列情報を知りたいテーブルの行を選択して、列情報取得をクリックすると、そのテーブルの列情報が取得できます。
スキーマ情報画面
列情報画面

3)

データ取得でSQL文のチェックが入り、また同時にUPDATE,INSERT、DELETE文を自動で作成を試みます。
作成できない時はその旨のエラー報告があります。
また、この時、パラメータが指定されているとデータ型と値を指定するフォームが表示されます。
SQLパラメーター値の入力画面 メイン画面

4)

取得したデータの更新はグリッド上ででき、更新ボタンにより更新を試みます。
エラーがある行があるときはそのデータは飛ばして、更新できる行だけ更新されます。
エラーがあった行は先頭に赤の○の中に!が表示されます。
このマークをクリックすると、ウィンドウの下部にエラー内容が表示されます。
エラー画面イメージ

5)

チャートの指定では、データのグラフに色を指定してあげない場合、チャート表示時に回転させると真っ黒になりますので注意です。
コンボボックスで保存したい画像フォーマットを選択して、画像保存ボタンを押すと名前をつけてチャートの画像を保存できます。
チャート設定画面
チャートメイン画面

6)

保存では、XML形式で取得されたデータの保存ができます。

変更履歴

--バージョン1.9.0--
1.ORACLEのManagedDataAccessから再度DataAccessに対応しました。
2018/09/30

--バージョン1.8.0--
1..Net Framework 4.6に対応しました。
2.ORACLEのManagedDataAccessに対応しました。
2016/01/08

--バージョン1.7.0--
1.Windows8.1でも実行できるようにしました。
2015/03/01

--バージョン1.6.2--
1.PL/SQLを実行できるようにしました。
2010/05/07

--バージョン1.6--
1.接続情報で設定されたユーザでのスキーマ情報を取得できるようにしました。
2.その他、不具合を修正しました。
2010/02/22

--バージョン1.5--
1.データベースへの接続情報の保存ができるようにしました。
2.チャートのグラフを各画像フォーマットで保存できるようにしました。
3.めちゃめちゃだった、各フォームでのタブ移動を整理しました。
4.チャートの設定をしないでいきなりチャートを表示しようとするとエラーで終了してしまっていたバグを修正しました。
5.その他、不具合を修正しました。
2010/01/08