Room Reservation System for Oracle

この度はRoomReservationSystemForOracleをダウンロードして頂きありがとうございます。
このソフトは、お部屋の予約システムを目的としたフリーソフト(寄付歓迎)です。
      寄付をしていただけるならばお願いします。

金額:2000円

送金方法:Vector様のサイトからお願い致します。

作者oboroへの連絡方法は次のサイトのバグ報告・要望からお願い致します。
https://www.oborodukiyo.info/

動作環境
.NET Framework4
Oracle DB

(1)Oracleへのユーザおよびテーブルの作成方法

解凍すると次の拡張子が.sqlの4つのスクリプトファイルが同梱されているのがわかります。

(1)TBL_Company.sql -- 会社名の登録用テーブルの作成スクリプト
(2)TBL_Member.sql -- 管理者の登録用テーブルの作成スクリプト
(3)TBL_Room.sql -- お部屋の登録用テーブルの作成スクリプト
(4)TBL_ReservationList.sql -- 予約データ登録用テーブルの作成スクリプト

最初にOracleにRRSというユーザを作成してください。
このユーザを作成するスクリプトはありません。
このユーザを使ってこのソフトを利用するのであれば、ロールは「CONNECT」と「RESOURCE」を付与し、また表領域「USERS」への割当量を無制限にしてください。
その後に同梱されているスクリプトを実行してください。
なお、スクリプトを実行する順番は、番号順にお願いします。

(2)インストール・アンインストール方法

解凍していただければそのまま使用できます。
アンインストールはフォルダごと削除するだけです。

-使い方-


1)データベースの指定と会社名の登録

「設定」ボタンをクリックして、データベース登録情報画面で、会社名を入力します。
Oracleのサービス名を入力して、アカウント情報を入力します。
「登録」ボタンをクリックして登録してください。
Oracleへの接続情報のみを更新したい時は、「接続情報を保存」ボタンをクリックしてください。
Oracleに接続できない、または事前に必要なテーブル等を作成してないとエラーになり、登録に失敗しますので、その際はOracleの情報が正しいか確認してください。

2)管理者の登録

「管理者登録」ボタンをクリックして、管理者登録画面を表示します。
管理者名とパスワードを入力して、「登録」ボタンをクリックして登録してください。

3)お部屋の登録

「お部屋登録」ボタンをクリックして、お部屋登録画面を表示します。
お部屋名を登録するには、管理者名とそのパスワードが必要です。
下の方のグリッドには、既に登録されたお部屋名が表示されています。
「有効」の列にチェックが入っていると、そのお部屋は有効であることを、チェックが無いと無効であることを示します。
このチェックを変更したい場合は、グリッドの目的のお部屋の「有効」の列をクリックして、「登録」ボタンをクリックしてください。
尚、この時も管理者名とそのパスワードが必要となります。

4)予約の登録

「予約登録」ボタンをクリックして、お部屋予約データを表示します。
登録されているお部屋で、有効なお部屋の数だけ、バーが表示されます。
予約されたデータがあると、色つきでその時間の所が塗りつぶされます。
詳しいデータは、下にあるグリッドにそのデータが表示されます。
予約をするには、「新規」ボタンをクリックして新規予約登録画面を表示します。
代表者名は必ず入力してください。
削除用パスワードは入力しなくても構いません。
予約日は右にあるカレンダーの日付をクリックして選択してください。
もし違う月の日を選びたい場合は、カレンダー上部にある黒い矢印をクリックすると月が変わります。
注意が必要なのが、「開始時間」というのは予約の時間であり、「予約時間」というのは終了時間ではなくて、占有したい時間、1時間とか2時間とか30分間とかです。
尚、「開始時間」は24時間表記で、「予約時間」は23時間59分まで入力できます。

5)予約の変更および削除

まず、時間などを変更したい、またはキャンセルするために削除したい場合には、登録した時のパスワードを「確認用パスワード」の所に入力するか、 または管理者の名前とそのパスワードを所定の所に入力する事が必要となります。
その後に変更したい場合は「変更」ボタンを、削除したい場合は「削除」ボタンをクリックしてください。